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皆さんこんにちは!
合同会社徳吉、更新担当の中西です。
🏠 第7回 訪問看護雑学講座
~多職種連携ってなに?チームで支える在宅ケア~
こんにちは!今回のテーマは「多職種連携」。
少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、実は在宅医療・訪問看護においてはとっても大切なキーワードなんです✨
訪問看護というと、「看護師さんが家に来てくれるサービス」というイメージが強いかもしれません。でも実際には、医師・ケアマネジャー・理学療法士・作業療法士・薬剤師・ヘルパー・管理栄養士など、たくさんの職種が関わって、利用者さんの生活全体を支えているんです。
このような連携を「多職種連携」と呼びます。
具体的な場面で見てみましょう。
医師が出した在宅療養の指示書をもとに、看護師が訪問ケアを実施
ケアマネジャーがケアプランを立て、それに沿って訪問看護や介護サービスを調整
**リハビリ職(PT・OT・ST)**と看護師が情報を共有し、転倒予防や身体機能の維持を図る
薬剤師と連携して、薬の副作用チェックや飲み忘れ対策をサポート
ヘルパーと連携して、日常生活支援(入浴・排せつ・食事介助など)を調整
それぞれの専門分野のプロが協力し合い、「利用者さんの安心した在宅生活」という同じゴールに向かって動いているのです。
訪問看護師は、医療・介護の情報を横断的に把握できる貴重な存在です。医師からの指示と実際の生活状況をつなぎ、ケアマネジャーに状況を報告し、必要があれば家族と相談して介護内容を調整…。
時には「橋渡し役」、時には「調整役」として、現場の中核を担うことも少なくありません。
病院とは違い、在宅では看護師が1人で訪問する場面が多くなります。でも、1人で抱え込まないのが訪問看護の大原則。
困ったときは、他職種にすぐ相談。連携体制がしっかり整っていれば、どんな変化にも柔軟に対応できます。
在宅医療・訪問看護は「人と人との連携」で成り立つケアのかたち。
多職種が協力し合い、同じ方向を向いてケアを届けるからこそ、安心して“家で暮らす”という選択が実現できるのです。
次回は「第8回:緊急対応ってどうなってるの?いざというときの備え」をお届け予定!どうぞお楽しみに😊
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